【5Step攻略】GD(グループディスカッション)の”課題解決型”を丁寧に解説!
- GDを受験予定の方
- グループディスカッションに苦手意識がある方
- GDの種類4選がわかる!
- 課題解決型GDの攻略法!
- 課題解決型GDのテーマ例を知れる
GDの種類は4つある
まずはGDの種類を把握しよう
GDの種類は大きく分けて4つあります。
- 課題解決型
- コンビニの売り上げを向上させるためには?
- 飲食店の来客数を向上させるためには?
- 抽象お題型
- グローバル人材とはどんな人材か?
- 良い組織とは何か?
- 選択型
- 電車の女性優先座席に賛成/反対?
- 衣食住のうち最も重要なものは何か?
- フェルミ推定型
- 日本にサッカーボールは何個あるか?
- 学習塾の市場規模は?
GDの種類を知っていれば、各種類ごとの進め方を当てはめることができ、
初対面のテーマでも臆することなく取り組むことができます。
“課題解決型GD”の概要
“課題解決型”GDとは
課題解決型GDは最もメジャーなGDです。
基本的なGD選考ではほとんどのケースで”課題解決型”が出題されます。
“課題解決型”の進め方をマスターすることで、チーム内で活躍の機会がグッと広がりますのでぜひマスターしましょう!
課題解決型のテーマ例
課題解決型のテーマ例として5つご紹介します。
- マクドナルドの売り上げを向上させるためには?
- お米の消費量を向上させるためには?
- コロナ禍の旅行代理店の売り上げを向上させるためには?
- 公共交通機関の利用者数を増加させるためには?
- ECサイトの来訪率を上げるためには?
特に「◯◯の売り上げを向上させるためには?」というテーマは頻出です。
解き方をしっかり理解し、身につけましょう。
課題解決型GDの進め方
課題解決型GDの大枠の進め方
課題解決型GDは次の5ステップで進めます。
- 前提・認識・目的合わせ
- 現状分析
- ボトルネック特定
- 打ち手立案
- 打ち手評価
まずはこの大枠の流れを掴みましょう。
初心者は「④打ち手」に目が行きがちですが、「①目的」「②現状分析」「③ボトルネック」のない「④打ち手」は根拠に欠けます。
「①目的」から順番に論理を組み立てていきましょう。
課題解決型GDの進め方詳細
各ステップの詳細を確認しましょう。
- 用語の意味を明確化する
- 5W1Hを明確化する(いつ/どこで/誰が/何を/なぜ/どのように)
議論中に手戻りを減らすためにも、最初の段階で目的や期間、場所の共通認識を固めておくことが大切です。
- 売上の式を立てる
- 外部環境・内部環境を確認する
- メリット・デメリットを確認する
詳細は以下をご覧ください。
売上=①客数×②客単価
売上=①(地域人口×来店率)×②(購入数×平均単価)
- ビジネスモデルの特徴は何か
- 商品・サービスの特徴は何か
- 顧客の特徴(年齢・性別など)は何か
- 社会情勢はどうか
- 人々の動向はどうか
- 業界の特徴は何か
- ポジティブな要因は何か
- 商品・サービスを用いるメリットは何か
- ネガティブな要因は何か
- 不足している商品・サービスは何か
メリット・デメリットが整理できると、強みを伸ばす施策と、弱みを補填する打ち手の立案に繋げることができます。
- 影響の大きい要因を特定する
- ①客数のうち”来店率”が特に低い
- ②客単価のうち”購入数”が特に少ない
- “商品”に圧倒的な強みがあるから活かすべき
- “サービス”が弱いため補填が必要だ
- 施策を多様な観点から立案する
どんなアイデアでも思いついたものをとにかく沢山ブレストしましょう。
- 評価軸を立てる
- 施策を各評価軸で点数付け
- 実現可能性
- インパクト
- コスト
打ち手 | 実現可能性 | インパクト | コスト | 合計点 |
打ち手A | 10 | 1 | 5 | 16 |
打ち手B | 2 | 10 | 3 | 15 |
打ち手C | 5 | 5 | 1 | 11 |
最も点数が高い打ち手が、今回のテーマに対する最も有効な打ち手です。
まとめ
課題解決型GDをマスターしてGDを突破しよう!
課題解決型GDの進め方は5ステップで必ず攻略できます。
ぜひ進め方をマスターして「GDなんかできそう!」「突破できそう!」「次どんなテーマが来るか楽しみ!」となるようになってみてください笑
皆さんのGD無双を応援しています!!