【4Step攻略】GD(グループディスカッション)の”抽象型”を丁寧に解説!
- GDを受験予定の方
- グループディスカッションに苦手意識がある方
- GDの種類4選
- 抽象お題型GDの攻略法
- 抽象お題型GDのテーマ例
GD(グループディスカッション)の種類は4つ
GD(グループディスカッション)の種類を把握しよう
GDの種類は大きく分けて4つあります。
- 課題解決型
- コンビニの売り上げを向上させるためには?
- 飲食店の来客数を向上させるためには?
- 抽象お題型
- グローバル人材とはどんな人材か?
- 良い組織とは何か?
- 選択型
- 電車の女性優先座席に賛成/反対?
- 衣食住のうち最も重要なものは何か?
- フェルミ推定型
- 日本にサッカーボールは何個あるか?
- 学習塾の市場規模は?
GDの種類を知っていれば、各種類ごとの進め方を当てはめることができ、初対面のテーマでも臆することなく取り組むことができます。
“抽象お題型”GDの概要
“抽象お題型”GDとは
抽象お題型GDは、課題解決型GDの次にメジャーなGDです。
GD選考全体の3割ほどの確率で”抽象お題型”が出題されます。
進め方をマスターすることで、チーム内で活躍の機会がグッと広がりますのでぜひマスターしましょう!
抽象お題型のテーマ例
抽象お題型のテーマ例として5つご紹介します。
- 良い組織とはどんな組織?
- リーダーシップとは何か?
- 人はどんなサービスに「ハマる」のか?
- 10年後の日本はどうあるべきか?
- 社会課題を解決するためにはどうしたら良いか?
全体的に答えのないふわっとしたテーマであることが特徴です。
議論内容に正解がない分、GDとしては若干レベルが高めです。
抽象お題型GDの進め方
抽象お題型GDの大枠の進め方
抽象お題型GDは次の4ステップで進めます。
- 前提・認識・目的合わせ
- 意見の発散
- 意見の収束
- 結論
まずはこの大枠の流れを掴みましょう。
抽象お題型GDの進め方詳細
各ステップの詳細を確認しましょう。
- 用語の意味を明確化する
- 5W1Hを明確化する
- 発散の方針を明確化する
- いつ
- どこで
- 誰が
- 何を
- なぜ
- どのように
- 時間:5分間各自で考え、5分間でチーム共有
- 方法:議事録に全員で書き出す
議論中に手戻りを減らすためにも、最初の段階で共通認識を固めておくことが大切です。
- 過去の経験から意見を考える
- 様々な切り口から意見を考える
- 理想状態に近い事例から意見を考える
- 過去に所属していた組織はどうだったか?
- 尊敬していたリーダーはどうだったか?
- 自分はどんなものが好きだったか?
- ヒト/モノ/カネ/情報
- 衣/食/住
- 男/女
- 理想的な組織経営をしているA社の特徴を考える
- 理想的な10年後の未来を考える
まずはとっつきやすい過去の経験から意見を考えてみましょう。
切り口を事前に用意しておくこともアイデアを出す上で有効です。
- 共通項をまとめる
- 表現を統一する
- 階層構造(親子関係)を明確化する
- AさんBさんふたりとも挙げた意見をピックアップ
- CさんDさんの似た意見をピックアップ
- 「楽しい」と「面白い」を同義と捉える
- 「上司」と「先輩」を同義と捉える
- 組織:
- ①リーダーの特徴+②メンバーの特徴
- ①リーダーの特徴:
- スキル+人間性
- ②メンバーの特徴:
- スキル+人間性
特に、「③階層構造」を意識することが大切です。
どの意見をどの切り口でまとめるかが重要になります。
- 今回のテーマを再確認
- 収束した意見をテーマに合致する形でまとめる
- 「良い組織とは?」がテーマ
- 「リーダーシップとは何か」がテーマ
- 「良い組織とは?」:
- リーダーのスキルが〇〇。人間性が〇〇。
- メンバーのスキルが〇〇。人間性が〇〇。
発散、収束した意見はテーマと乖離してしまうことも多いです。
テーマに対する答えとなるように、最後に綺麗にまとめましょう。
まとめ
抽象お題型GDをマスターしてGDを突破しよう!
抽象お題型GDの進め方は4ステップで必ず攻略できます。
ぜひ進め方をマスターして「GDなんかできそう!」「突破できそう!」「次どんなテーマが来るか楽しみ!」となるようになってみてください笑
皆さんのGD無双を応援しています!!