【2Step攻略】業界分析のやり方をわかりやすく丁寧に解説!
- 就活を最近始めた方
- 業界分析に取り組む方
- これから企業分析を実施する方
- 業界分析のやり方
- 業界分析の具体的な手法
- 業界分析の例
- まずは業界の”存在”を知ることが重要!
- 業界の”特徴”を知るために調査・情報整理しよう!
業界分析の概要
“業界分析”とは
自分が行きたい業界を発見するのが業界分析です。
自己分析を通して発見した自分の志向性と照らし合わせることで、マッチ度の高い業界を見つけることができます。
まずはどんな業界があるのかを知りましょう!
“業界分析”のやり方は2STEP!
業界分析のやり方
業界分析のやり方は次の2STEPです。
- 業界の”存在”を知る
- 業界の”特徴”を知る
まずはこの大枠の流れを掴みましょう。
特に、STEP1「業界の”存在”を知る」をほとんどせず、自分の興味のありそうな業界の特徴ばかり調べた結果、内定獲得後に、「本当にこの業界で良かったのか…」と不安になる人がたくさんいます。
まずは業界の”存在”を知るところから始めましょう。
業界の”存在”を知ろう!
業界の存在を知る
- 業界地図
- 四季報業界地図、日経業界地図など
- ニュース
- NHK就活応援ニュース、マイナビニュースなど
- 新聞
- 日経新聞、NewsPicksなど
- 就活サイト
- マイナビ、リクナビ、OpenWork、外資就活など
書店やネットで業界の記事を探してみましょう。
「こんな業界があったんだ!」「知らなかった!」となる業界が誰にも必ずあるはずです。
これを就活を始めた早い段階で発見しておくことが非常に重要です。
業界の”特徴”を知ろう!
業界の特徴を知る
- 業界地図
- 各業界の内容詳細
- 就活サイト
- マイナビ、リクナビ、OpenWork、外資就活など
自分の興味がありそうな業界を深掘っていきましょう。
どんな企業で構成されているか、今後の展望はどうかなどを調べることが有効です。
業界分析の実際の流れ(例)
業界分析の実施の流れをご紹介
実際の業界分析の流れを具体的に見ていきましょう。
- 全ての業界にざっくり目を通す
「こんな業界があったんだ!」と知らない業界を発見する。
色々な業界があることがわかる。
- 「官公庁」って初めて知った。
- 「人材業界」なんてあるんだ。
- 金融の中には「銀行」だけじゃなくて「生命保険」「損害保険」もあるんだ。
- 自分に向いている業界を分類
- 憧れの業界
- 将来こんなことしてみたいと思う業界
- 自分の専門性が活かせそうな業界
- 自分に向いていない業界を分類
- やりたくないと思う業界
- 全くワクワクしない業界
自分に向いている業界を選別していきます。
「IT業界はやっぱり面白そうだなあ」「広告業界って何だか楽しそう」のような抽象的な感情でこの段階はOKです。
なお、自己分析にて発見した自分の志向性を踏まえると、より質の高い分類が可能になります。
- 「金融業界」はやっぱり面白そう。
- 「商社業界」がワクワクするなあ。
- 「不動産」は自分には向いていないかも。
- 「マスコミ」はあんまり興味ないかもなあ。
- 向いている業界を詳しく調べる
- 業界同士はどう繋がっているか
- どんな企業で構成されているか
- 将来の成長性はどうか
- 自分に向いていない業界を詳しく調べる(+α)
- 向いていない業界の共通項を発見する
自分に向いている業界をより詳しく調べていきましょう。
いろいろな気づきがあるはずです。
- 「金融業界」は大きく次の4つがあるんだ。
- 銀行・証券
- クレジット
- 信販・リース
- 生保・損保
- 「銀行」の企業ごとのパワーバランスはこうなっているんだ。
- 将来も銀行は続きそうかなあ。
- 特徴を比較表にまとめる
- 構成事業
- 商品・サービス
- 顧客
- 将来性
- etc…
一覧化することで、業界ごとの比較がしやすくなります。
自分がどの業界に興味があるのか、なぜその業界に興味があるのかを細分化していきましょう。
業界名 | 構成事業 | 商品・サービス | 顧客 | 将来性 |
A業界 | W事業、X事業 | お金のやり取り | B to B | あり |
B業界 | Y事業 | 商品販売 | B to C | なし |
C業界 | Z事業 | デジタル広告 | B to B | あり |
上記STEP4までで、次の2点が完了しました。
- 業界の”存在”を知る
- 業界の”特徴”を知る
これを企業分析に繋げていきます。
絞り込んだ業界に対して、その業界内の企業を詳しく見ていくことになります。
まとめ
業界分析のやり方を把握して理想の業界を発見しよう!
業界分析のポイントは次の2点です。
- まずは業界の”存在”を知ることが重要!
- 業界の”特徴”を知るために調査・情報整理しよう!
業界分析を適切に実施し、自分にマッチする業界を発見しましょう。
皆さんの就活無双を応援しています。